北海道スポーツ協会

会長挨拶

7代目 荒川 裕生 令和3年6月の役員改選において、新たに会長に選任されました荒川裕生です。
これまで11期21年にわたり道体育協会、スポーツ協会を牽引していただいた堀前会長の後任として、微力ながら、本道スポーツ振興のため努力を重ねてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
また、各種大会の運営など道内スポーツ界にも大きな影響を及ぼしているコロナ禍のもとで、困難な状況に全力で対応されている加盟団体の皆様方のご労苦に心から敬意を表する次第です。
一方、このパンデミックの中で東京オリンピック・パラリンピックが実現し、日本選手団の活躍が私たちに大きな力を与えてくれました。とりわけ多くの道産子選手の大活躍は、ご本人、ご家族とともに、地域や競技団体の方々のたゆまぬご努力の賜物であり、スポーツ振興の大切さを改めて実感したところです。
そして必ずやってくるアフター・コロナにおいては、地域の活力を取り戻すため、元気の源である「スポーツの力」が欠かせません。未来を託す子どもたちが心身ともに健康で成長し、より多くの若者がトップアスリートを目指していく上で、指導者の養成と競技人口の拡大がこれまで以上に重要です。また、女性の活躍や多様性を認め合える組織づくりなどもスポーツ界に課せられた命題です。
このため、私としては、これまでの実績をしっかりと引き継ぎ、本会役職員並びに加盟団体の皆様と力を合わせ、北海道のスポーツ振興を推進してまいりたいと存じます。
皆様におかれましては、今後とも一層のご支援・ご協力をお願い申し上げます。